おうちモンテ英語 実践ブログ

現役の通訳・翻訳家・英語講師のYaccoが、3人のモンテッソーリ教師と一緒に おうち英語のカリキュラムを作りました。 2022年4月から「サークルレッスン」開始しました!レッスンの様子や最新情報をUPしていきます◎

【おうちモンテ英語レッスン】第二回目レッスンレポート その②

こんにちは♪
モンテッソーリ教育式のおうち英語レッスンを提供する【Atlas Montessori English】のブログへようこそ!
担当はHidekoです

今日は、先日からスタートしたレッスンの2回目のレポートのわが家の場合です
Kanaさんの第2回レポートも是非ご覧ください!

わが家は、きっきー(小1)とつっつー(年少)の2人が
同じ端末を見てレッスンを同時に受けています

初回は
2人ともYacco先生と歌ったり身体を動かしたり楽しく参加できました

☆初回の詳しい内容は、Eriさんの「記念すべき第1回目!」の記事をご覧ください 

そして
わが家の2回目レッスンいろいろありました、、、
  

 
①フォニックスソング

この日に向けて
Yacco先生の英語だよ~♥️
Yacco先生とうたってみたいね♥️
と私も楽しみにしてる時間だと伝えるような言葉がけをしていました
 

レッスン直前に
前回のレッスンにあったフォニックスソングをYouTubeで見て歌って
英語が始まる雰囲気をつくってからスタート


さっきまで聴いていてまだ聴きたかった歌を
開始直後にYacco先生と一緒にふりつきで歌いました
きっきーもつっつーも身体を動かしながら歌っています

 

youtu.be

 

 

 

嵐の前の静けさthe end

 

 

② 砂文字板

前回に引き続き【b】のレッスン
先ずは砂文字板です

子ども2人に対して1セットしか砂文字板がないわが家

子どもたちははじめて出会う砂文字板

Yacco先生の提示を見る前に
きっきーに砂文字板を渡したら
提示を見ずに砂文字に夢中
 
つっつーに渡してみたら
つっつーは自分があとになったことに
納得いかない様子で触りません
 


雲行きが怪しくなってきました


③ソルトトレイ

つっつーは
砂文字板が味わえないままソルトトレイへ
 
砂文字板を2本指で触ってから
1本指でソルトトレイに書いていきます(理想)


ソルトトレイ(我が家は砂で代用)は
2人分用意したので準備しようと席を外すと


つっつー「おかあさんのおひざにすわりたい」
私「準備させて~」
つっつー「おひざ~(半泣き)」


そしてこれも
慌てて先生の提示前に子どもたちの目の前に置いてしまったので
提示を見ることがおろそかになりました


2人とも「b」は書いてはいましたが
トレイを優しく振ると
砂が崩れて元に戻ることに
2人とも興味の中心が移行

 

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きっきーは
途中から「b」以外を書き始め
つっつーは
書くことをやめました(涙)

私は子どもたちが書いている姿をカメラに映して先生に見せようと
パソコンを高くしたりカメラの向きを変えたり動かしましたが
うまくいかず

子どもたちも
自分たちの姿は見えなくなるし
先生も見えなくなるし
私は落ち着かないし  


④掃く 

次は
BeansをBrushで掃くお仕事をしました


これも2セット用意しました

つっつーの難易度を下げようと
小豆を少なくしておいたことがマイナス要因となり
量の違いに目がいき、小豆の取り合いに発展!

テーブルの下に落ちた小豆を我先にと拾いに行く…

3人がバタバタバタバタバタバタ…

余っていた小豆を追加し
同じくらいの量にしましたが
一旦乱れた二人の心は
そう簡単には戻りません

やるべきことが想像できる用具を目の前にしたら
提示もチラチラ見る程度で
ほうきで小豆を集めて
ちりとりを使っていました

子どもたちには「b」を使う単語1つも届いていなかったように思います

この活動の間
つっつーは私の膝の上

ソルトトレイ同様に先生に二人の姿を映して伝えたいのに
うまくいかない現実

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 翌日誘ってみたらやっていました の図

 

 

最後の絵本も前回よりもうわの空

 

そして終了(涙)

 

 
⑤まとめ 

レッスン通して
私がほぼずっと忙しなく動いていました

子どもたちと一緒に楽しむ余裕がなかったことが
このレッスンの一番の反省点です

観察も当然おろそかになり
レッスン内でリカバーすることができませんでした

 

Yacco先生が以前のブログで紹介していたように
おとなが一緒に楽しむことが大事だと痛感したレッスンでした


オンラインレッスンのいいところは
おとなもそばにいられるので
子どもにその姿を見せることができます

 

ほかにも改善点が見えました 

教具や用具の出すタイミングや準備する数などの環境設定を検討していきます

ソルトトレイは
書いたものを先生に見せたくても
塩や砂では斜めにすると崩れてしまうことが分かりました

その後のミーティングで
オンラインではソルトトレイは使わずに行おうか
子どもたちは好きな活動なのでおうちでの復習などでおすすめしていこうか
と検討しています

 

そして良かったことは
レッスンを通して
Yacco先生の英語は優しくシンプルに語りかけてくれるので
英語が苦手な私も何をする時間なのかわかります

英会話のオンラインレッスンでたまにある
親も子どももわかっていないのに
外国人の先生がどんどん早口で進めていく
という現象は起きません

 

さあ
次回はどうなるのかしら
楽しみです

 

彼らは今日もフォニックスソングを歌っています
とても適当に歌っています(笑!)

 

 

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それでは!

Hidekoでした♪

 

See you next time‼

 

 

【おうちモンテ英語レッスン】第二回目!レッスンレポート

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担当はKanaです☆

  

 

今日は、先日からスタートしたレッスンの2回目のレポートです。

 

 
①先ずは、受講生である息子を紹介します

 

みな君

年長 3月生まれ

発達障害があり、自閉スペクトラム症の診断と、ADHD傾向があります。

こだわりが強く、基本、嫌いなことはやりません。

 

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初回のレッスンテーマはB

詳しくはEriさんの初回レッスンレポートをご覧下さい。

 

atlas-montessori-english.hatenablog.com

 

我が家のみな君の場合、

楽しくお歌を歌って、フラッシュカードは一生懸命聞いていましたが、途中、自分の好きなぬいぐるみを見せたくて、ぬいぐるみを探しに行ってしまったり、、、マイペースに参加していました。

 

 

 
②2回目のレッスンスタート!!

2回目のレッスンは前日に予定変更があり、なんと友人宅から参加。

ネット環境さえあれば、どこからでも参加出来るのがオンラインレッスンの良い点ですね。

 

テーマは引き続きBで、砂文字から始まりましたが、、、私が砂文字板を忘れてしまい、暫し、見学。

その後、ソルトトレイに移ると、興味しんしんでトレイにbを書いていました。

 

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ソルトトレイにbを書く

 

画面に映るYacco先生のソルトトレイと見比べて、小さな声で「同じになった」とつぶやいていました。(笑)

 

 

その後、Beans を掃くお仕事。

 

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小豆の準備にニヤニヤがとまらない

 

今回はトレイに小豆を広げて、マスキングテープで囲ったエリアに卓上箒で小豆を集めていきます。

 

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小豆と掃くのお仕事

これも楽しそうにやっていましたが、途中からお兄ちゃん達が楽しそうなことを始めたので、そっちに行ってしまい、、、そのまま帰ってくることはありませんでした。

 

ちーーーーーん。

 


③今回のレッスンで見えてきたこと

■教具の準備・見せ方がポイント

砂文字をやっている時にソルトトレイが見えていると、そっちが気になってしまって、早くやりたーいってなってしまい、画面の向こうの先生がやっている提示に集中出来なくなってしまいました。

 

モンテッソーリで言う「環境の孤立化」

とっても大切ですね。 

 

教具を出すタイミングや、環境設定は今後の課題になりそうです。



■ソルトトレイについて

ソルトトレイは通常お塩を使って行うのですが、我が家のみな君は大のお塩好き。

塩を舐め続けて、塩分取りすぎになると思ったので、ダイソーで買った色砂を準備しました。

使ってみて気が付いたことは、粒子が小さいほうが良いこと。

量の調整も必要です。

 

今回は直前に用意したので、残りの色砂がテーブルに残っていたのを目ざとくみつけたみな君、全部使いたい(←発達っ子のため言い出したら聞かない)と言うので、残りの砂を全部トレイに出したら、文字を書いた後に砂が流れ込んできて、文字があまり浮き上がらない感じになってしまいました。

 

 書き終わった後にトレイを揺らして、文字を消すのですが、

(これも興味の中心になる大切なポイントの一つ)

準備したトレイが浅すぎて、友人宅に砂をばらまくことに、、、、ごめんなさい(泣)

 

完璧にママの準備不足です。。。

次回は、もっとしっかり準備して臨みたいと思います。

 

 
④まとめ

2回のレッスンを受けてみて、小豆や、ソルトトレイが出てきた時

「これ何?何に使うの??」と、目をキラキラさせていたのがとっても印象的でした。

このキラキラがとっても大切!!

 

子どもの学び方である

「感覚を通して、動きながら学ぶ」

これを軸に、子どもがワクワクするアクティビティを取り入れたいと思いました。

 

上手くいかなかった部分は、トライ&エラーで改善し、皆様にお届けする時には、もっともっと洗練してお届けできるよう頑張ります!!

  

 

 

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それでは!

Kanaでした♪

 

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【おうちモンテ英語レッスン】記念すべき第一回目!

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担当はEriです☆

いよいよ私たちプロジェクトメンバーの子供たちを対象にしたモニターレッスンがスタートしました!やってみると子供たちの反応が思ったのと違ったり、オンラインならではの難しさや逆に可能性が出てきたりととても刺激的です。

 

モンテッソーリ教育の考え方や手法を取り入れた新しいオンライン英語レッスンです。子供たちや英語教育への想いが詰まったブログになっていくと思うので、ぜひお付き合いください〜♪

  

 
①サークルタイム・手遊び歌・フォニックス ソング

まずはアイスブレイク的なサークルタイム♪

Yaccoさんが自己紹介した後に一人ひとりを呼びかけてくださって
コミュニケーションを取りました◎我が家の息子は恥ずかしがっていたので、私も一緒に「ハーイ!」と挨拶しました!

ちなみにYaccoさんは日本人で日英のバイリンガルですが、レッスンではずっと英語で「ここは英語でお話しする時間」というムードを作ってくれています〜

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その後、手遊び歌のパート
今回はBody Partsの歌をみんなで歌いながら、実際にその箇所を触って体を動かしながら楽しみました♪

 

そしてフォニックス ソング
これも親子で一緒に楽しみながら歌っていきました。


親が日本人の場合のおうち英語はどうしても「音のインプット」を毎日継続的に続ける必要があります。このフォニックス ソングはyoutubeでも聞くことができます!我が家も毎日取り入れようと思います。(帰宅後、夕飯準備中のルーティンにしようかな♪)

youtu.be

 

② 今日のフォニックスレッスン

初回は【B】でした!
「b,b,bear〜♪」「b,b,banana〜♪」とフラッシュカードで繰り返し、音をアウトプット♪

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この頃には息子も砕けてきて発話してました♪♪
(私の膝の上ですが笑)

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③英語絵本の読み聞かせ

今回は初回ということで前半パートで終了◎
レッスンの最後は絵本の読み聞かせです〜♪

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本日学んだ「b」の音がたくさん出てくる本をYaccoさんがチョイス◎読みきかせしてくださいました。同じ絵本を自宅に購入してあるので、寝る前に一緒に読むようにしています!

 
この絵本は
「サイトワード」というフォニックスのルールから外れてしまうけどよく使う必須単語を習得するための絵本です◎

 

サイトワードについてはこちらに記載がありました↓

フォニックスをマスターしたうえで、サイトワーズの読み方を学習すれば、子ども向けのコンテンツに登場する英単語は、ほとんどカバーできます。小学校入学前にここまでできてしまうと、これ以降、子どもが「自分で学ぶ」のがとても楽になります。

diamond.jp

 

 
④まとめ 

初回はサクッと!楽しんで終わり!という形でした♪
(実際に想定している1レッスンの前半部分のみを実施しました)

息子は「b,b,bear〜♪」が気に入ってその日ずっと口遊んでいました笑
中には、「英語の絵本全部よんで!」とお母さんにせがんだ子もいたとか。

子どもの「もっと知りたい!」「もっと学びたい!」という力は外国語の取得においても発揮することができると考えています。そのために必要な環境設定(大人の関わり方含めて)をもっと科学していきたいと思います。

 

 

 

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それでは!

Eriでした♪

 

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ネイティブよりも、バイリンガルを目指そう!

こんにちは♪
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担当はYaccoです☆

先日、あるお父さんからこのような質問を受けました。

「親が英語話せなくても、子供がネイティヴレベルの英語を身につける方法はありますか?」

正直困りました〜
なぜなら話をする時間が全然足りなかったからです、笑。
そしてネイティヴレベルの英語を身に付けるのは至難の業だからです。

私はネイティヴレベルの英語を目指すよりは、バイリンガルやマルチリンガルを目指した方がトクだと思っています。

  なぜなら言語は「道具」だから。

そして日本人が日本語以外の言葉を母国語(ネイティヴ・ランゲージ)として使う必要はないからです。それよりもたくさんのことを学んで、いろいろな人とコミュニケーションをとる道具として、英語も使うことができる方が魅力的ではないでしょうか?

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ということで、前置きが少し長くなってしましたが
今日は「ネイティブよりも、バイリンガルを目指そう!」と題して

バイリンガルになるための3つのポイント

をご紹介したいと思います♪

  

 
① 親も一緒に楽しむこと

当たり前のことですが、我が子が何に興味を持って、何を好きになるかをコントロールするのは難しいことです。親の思いとは裏腹に、英語のDVDをかけても全然興味を見せなかったり、英語と聞くと「わからない」と言って嫌がったり。

どうしたら英語に興味を持ってくれるのかと悩むお父さんやお母さんも多いと思います。

実は多くの保護者の方が見逃しがちな大事なポイントがあります。

それは「親も一緒に楽しむこと」

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DVDをかけておいて自分はいつも違うことをやっていたり、自分は「ネイティブ」じゃないからと、お子さんと一緒に英語の歌を歌い、絵本を読むのを何となく控えてしまうことはありませんか?

昔から、子は親の背中を見て育つと言われてきたように、親が楽しんでいることや嫌々やっていることは子供たちに伝わります。親が楽しいと感じてやっていることは、子供たちも気になるものです。ですので一緒に英語を勉強して、一緒に英語を楽しんじゃうことが何よりのコツなのです!

ところが子育てと、お仕事とその他諸々でお父さんお母さんは大忙し!そんな時間や心の余裕はないかもしれません。ですのでまずは「可能な限り」で大丈夫です。たまに一緒に歌を歌ったり、たまに一緒に本を読んだり、たまに一緒にDVDを観ながら声に出してリピートしたり。

その代わりお子さんと一緒に英語に取り組むときは大人の日々の悩みをなるべく忘れて、とことん楽しんじゃって下さい!

「教える」必要はありません、一緒に楽しむだけです

  そしてジャパニーズ・イングリッシュでOKです

ネイティブの発音を聴かせないといけないと思う保護者の方も多いと思いますが、これも出来る限りでかまいません(詳しくはまたの機会にお話しします♪)。発音や文法の精度は、二の次で大丈夫です。昔と違い、今はネットの時代。サプリ感覚でYouTubeやスクールやオンラインレッスンを活用しましょう。それよりも聞く機会、発話する機会を増やす方が先決です。まずは発音や細かい文法は気にせず、出し惜しみせず、一緒に楽しむこと。

マリア・モンテッソーリの教えのように、子供に教えるのではなく、英語の楽しみ方を提示してあげながら、英語環境を整えてあげるのが大事なのです♪

② 文化に親しむこと

冒頭でも少し触れましたが「言語はあくまでも道具であって、学問ではない」と日頃私は自分に言い聞かせています。つまり、英語はパソコンやスマホと同じ様に道具として、また人とコミニュケーションをとる道具として使えるようになれれば十分で、英語教師や言語学者になるならまだしも、学問として学習していく前にやるべきことがたくさんあります。

それは「文化に親しむこと」

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 バイリンガル教育では、ネイティブ同様の発音や高度な英語力、資格試験の話がよく飛び交いますが、これだけを目指していると壁にぶち当たったときに苦労します。一定のレベルまでしか習得できず、伸び悩み、最悪のケースでは英語アレルギーになってしまうことも。

ところが文化に親しみながら英語を学ぶ子供たちは(大人もそうですが)パワーが違います。壁をどんどん越えていきます。

自走力もつくので「何でそんなこと知ってるの?」と親の知らない間に上達しているなんてことも珍しくありません。

私もその一人でした
私の場合は日本語の習得。
11歳までは周りが英語のみの環境の中で
自分もすっかりアメリカ人のつもりでしたが
私の日本語教材は祖父母が日本から送ってくれたVHSビデオ。
日本のクイズ番組や漫画、時代劇などがたくさん録画されていました
親と一緒に繰り返しみては弟と真似をしてみたり
これが私の日本語練習だったのでしょう

日本に帰国したのは小学校5年生のときでしたが
当時の日本語レベルは小学校1年生程度と言われました、笑
しかし、いざ日本語を「勉強」し始めたときは早かったです
日本の歴史や伝統文化、アートや建築を通して日本語を学びました
学校の勉強について行けず辛いときもたくさんありましたが
日本文化に対する興味がパワーになり
いつの間にかプチ歴女になっていました、笑

これはどの言語でも同じだと思います

スポーツ、アート、エンターテイメントや食を通して英語を学び、世界規模、地球規模の学びを体験し、好きな分野を探求していく。この学びは次第に多方面への好奇心を刺激し、より学びに拍車がかかる。学んだことを様々な人と共有して、可能性と視野が広がる。

この相乗効果こそが英語を習得するメリットではないでしょうか?

③ 毎日の生活に取り入れること

どこへ行っても日本語しか飛び交っていない社会の中で
週に1回程度しか英語に触れていない状態では
なかなか「バイリンガル」の領域には達しません

とは言え
誰もがインターナショナルスクールに通う経済力があるわけではなく
イマージョン教育もまだまだ普及していません
いずれは留学をと思っても、それまではどうしたら良いのでしょう?

それは「毎日の生活に取り入れること」

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まずは5分からでもOKですのでお子さんと一緒に英語に触れる時間を毎日作ってください

毎日一緒に絵本を読む
毎日一緒に英語DVDを観る
毎日一緒にうたを歌う

少しずつでもより多くの英語を毎日の生活に取り入れてください

ご飯を作るときに食材やキッチングッズを一緒に英語で言ってみたり
朝起きた時の天気を一緒に確認してみたり
洗濯物をたたむときに一緒に服の名前を当てっこしたり

これも五感で感じながら学ぶことにつながります

一緒に発する英語はカタコトでもOKです!
two or three words ずつで全然OKです!
日本語とmixされていてもOKです!

このように1分でも多く、毎日の生活に取り入れていくこと

これがコツです♡

以上、駆け足でバイリンガルを目指す大事なポイントをご紹介してきましたが、このブログではモンテッソーリ教育、そしてその素晴らしさを取り入れたおうち英語にまつわる色々なお話をお届けする予定です。

「Follow the child…」とマリア・モンテッソーリが語っていたように
環境を整えてあげながら、一緒に子供たちの成長を見守っていきましょう!

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それでは!

Yaccoでした♪

 

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モンテッソーリ教育の活動分野の紹介


こんにちは♪
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担当はHidekoです☆

モンテッソーリ教育には、「日常生活の練習」「感覚教育」「言語教育」「算数教育」「文化教育」の学校で言えば科目のような5つの活動分野があります。

Atlas Montessori Englishでは、「言語教育」はもちろんのこと、他の分野の活動も意識しながらレッスンの中に組み込んでいく予定です。

今日はその5分野を紹介します!

  

 

日常生活の練習

「子どもはできないのではなく、やり方を知らないだけ」

活動のポイント
・ 「やりたい」をエネルギーにして、思う存分繰り返すこと
・ 「できる」「やってみよう」の心を育てること

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    切る・編む(炭治郎を意識)

子どもは大人の真似が好きな時期があります。
その時期は体の動きを獲得する時期とも重なります。

この子どもの強い衝動を上手に取り入れて行うのが「日常生活の練習」です。

本物の用具を使って、
ハサミで紙を切ったり、
ほうきで掃いたりといった、
日常生活に組み込まれているさまざまな動きや動作を、
おとなが正しいやり方を伝えて、
子どもは何度も動きながら練習をします。

その結果「こうしたい!」と思ったことを、
自分の思い通りにできる身体ができてきます。

1つの動きが身に付くということは、
単にその動きができるようになるだけでなく、
自分のことは自分でする、自立につながります。


自分の行動によって、
できなかったことができるようになること、
この経験を積み重ねて、
その先の困難にも「乗り越えよう」とする心を育てます。

 

 

感覚教育

身の回りの現実を認識し
知性を育てるために「感覚」は不可欠


活動のポイント
①感じる経験を重ねて、小さな違いもわかるようになること
②今まで無意識に吸収していた感覚を整理していくこと
③ものごとを考える方法を身につけること

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    ピンクタワー

 

感覚教具は、
子どもに識別させたい性質に注意力が向くように配慮されています。
教具と触れ合い、
1度に1つの刺激を与えられ、
何かを見つめ、触れ、耳を澄ませたり味わったりすることで、
より複雑な情報を取り込むための、
精度の高い感覚器官を育てます。

同時に、
雑多に吸収していたことを、
これは色の印象、形の印象、音の印象、においの印象というように、
感覚の印象を整えやすくなります。

この活動の中で、
同じものを見つけたり、
順序づけたり、
分類をしたり、
といった教具の操作を繰り返し行い、
法則的なものの見方や考え方を獲得していきます。

 

「感覚教育」は、
「言語・算数・文化教育」という知的教育分野はもちろんのこと、
人間の全ての知的活動の基礎となる大切な役割を担っています。

 

言語教育

言語を獲得した子どもは、新しい世界への扉を開く

 

活動のポイント
①言語を豊かにし、話しことば・書きことばを身に付けること
②文法も理解して、ことばの表現力を拡げていくこと

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       移動五十音の箱で単語ならべ

 

「言語教育」も、
「感覚教育」と同様に実物に触れることをスタートにしています。

【話しことば】
実体験を伴う具体的なものと名前を結び付けてから、
写真や絵カードになどの半抽象のものと結びつける、
このステップによって、
子どもがあることばを聞いたときに、
具体的にイメージでき、
自由に使いこなせるようになっていきます。


【書きことば】
「日常生活の練習」や「感覚教育」の活動で書くために必要な手の動きや、
小さな違いも見極められる視覚も養われてきたので、
文字のかたちを再生する「書く」作業も
無理なく取り組むことができます。

とはいえ、
すぐに鉛筆を持つ訳ではなく、
書くことも細かいステップがあります。
「読む」ことも同様に様々な教具で読むことに親しみ、
習熟していきます。

【文法】
単語・短文を読めるようになると文法も紹介します。
文法も教具を使って、
感覚に訴えながら動きながら触れていくので、
理解を可能にしています。

言語の正確な理解と表現力がぐんぐんと養われていくのです。


自分で書ける、自分で読めるという自信が芽生えた子どもは、
知的好奇心のままに知識を吸収し、新しい世界へ活動の幅が拡がっていきます。

 

 

  

 

算数教育

無意識に吸収していた
以前に出合ったことのある何かを、

意識して、それが何なのかがはっきりわかる
という理解の仕方

 

ポイント
①漠然と親しんできた数量に対して、論理的な数量概念を知る
②算数の仕組みを獲得する

  

算数教育のはじまりは
実際のもので感じることのできる「数量」、
言い表すことばの「数詞」、
書き表す記号としての「数字」、
この3つの関係を理解することです。

この理解が、論理的な数のとても大切な第1歩。

論理的な数とはいうものの、
「感覚教育」での教具の操作や考え方ももとにしながら、
体を動かし手を動かし、
数に親しみ、
無理なく数概念の理解に結び付けていきます。

「算数教育」の魅力の1つに、
1から10を獲得した子どもが、
次の活動で4桁の数を操作することにあります。

加減乗除のはじまりも4桁です。
具体的なビーズを使って、
見てさわって、持ち上げて、感じて概念を理解していきます。
ビーズで4桁を操作する子どもたちは
とても楽しそうに何度も繰り返し
自然と加減乗除の方法を獲得していきます。


そして、
半抽象の段階も繰り返し、
頭の中で数を操作する(暗算)という
抽象の段階へ向かっていきます。

 

数え主義のもとで、
公式を暗記したりする詰め込み式のスタイルとは全く異なる学び方です。

 

 

文化教育

興味の種まき 

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   部分名称パズルとワークシート

 

時の流れや地理、地学、生物、文化などの分野を扱います。

子どもの知りたいという要求に応じて、
興味の種をまくことが目的です。

文化教育でも大切にしているのは、
なるべく具体的なものから導入すること。

宇宙 や 時の流れ のような目の前に持ってこられないものは、
子どもの想像を助けるものを用意して紹介していきます。

今、その知識が定着して何者かになることを目的としてはおらず、
活動を通して知性を育て、
現実の世界を認識し、
多様な視点を持って、
学び続けていけるように、
なるべくたくさんの種をまいていきます。

 

 

モンテッソーリ教育は、
具体的な経験から抽象への道をたどります。


私たち 【Atlas Montessori English】のレッスンも、
身体を動かし、
感覚に訴えながら、
英語に親しめるものにしていきます。

 

 

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それでは!

Hidekoでした★

 

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モンテッソーリ言語教育の必須アイテムMovable Alphabet

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担当はKanaです♪

今日は、モンテッソーリの言語教育の必須アイテムであるMovable Alphabetをご紹介します。

  

 

①Movable Alphabetとは

Movable Alphabetとは、a〜zまでのアルファベットが書かれた小さなカードで、母音は青、子音は赤の色で印刷しています。

 

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Movable Alphabet

日本の教具名で言うと、移動五十音の箱です。

 (移動五十音の箱は、3種類あります。)

 

 

②Movable Alphabet の使い方

 

使い方は、写真やフィギュア等に、Movable Alphabet を使って名前を作っていきます。

 

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フィギュアに名前を置く活動



 

移動五十音の活動の目的に

「書くものを持たずに文字を書くことに習熟する」

というものがあります。

このアルファベットを置くという行為は、モンテッソーリ教育では、書いたこととお同じと考えます。

 

 

 

 

③Movable Alphabet を使っている様子を紹介します

ここからは、英語教室で実際に使っている様子をご紹介します。

 

 

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英語教室では、モンテッソーリの言語教育を取り入れて約半年。

1番早いクラスは、ブルーシリーズと呼ぶパートに突入しています。

(詳しい内容は、また別の時に紹介させていただきますね。)

 

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④英語教室で使っているMovable Alphabet

 

私の運営するArtling Englishでは、手作りのMovavble Alphabetを使っています。

 

ケースは、100均に売っている、30個に分けられるケースにぴったり入るサイズに作っています。

 

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この30個がMovable Alphabetとシンデレラフィット♡

ピリオドや、クエッションマーク等も含めてぴったりなんです。

 

 

 

実は、最初に作ったMovable Alphabetはこんな感じでした。

 

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カードをケースの底面に合わせた大きさで作ったのですが、ケースから取り出しにくくて、子ども達は文字カードを取るのにも時間がかかっていました。

 

さらに、アルファベットのカードが正方形に近い形で、アルファベットを学んで間もない子には上下が分かりにくく、上下反対に使ってしまう子がいたりしました。

 

 

特に、b.p.d.qはバラバラになると、見分けがつかなくなってました。

 

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PとQを上下反対にして並べた状態

 

 

 

子ども達が使い易いように、何とか改良しようと見つけたのが、

 

メラミンスポンジ。

 

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半分に切ったメラミンスポンジ

 

半分に切って、入れると、とっても取り出しやすくなりました。

 

特に、このCan Doで買ったスポンジ

サイズが、約3×3.5×2cmで、ケースのサイズにジャストフィット

 

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斜めに切るだけで、ぴったりはまるので、とっても簡単‼︎

 

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英語教室で使っているMovable Alphabet

 

 

カードを入れる場所が斜めになったので、カード自体も縦長に改良。

赤いガイド線も追加。

 

カードを縦長にすることで、上下が分かりやすくなり、ガイド線は、並べた時に線を合わせることで上下が分かると同時に、アルファベットのポジションもわかりやすくなってます。

 

 

ケースの中でカードがばらばらにならないように、フォームシートに正誤版を印刷してはりつけたので、カードをばらまいた時でも、自分で片付けもできるようになりました。

 

 

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ご家庭で使いたい方いらっしゃったら、コメント下さい。

 

 

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それでは!

Kanaでした★

 

See you next time‼

 

モンテッソーリ教育が考える【子どもの学び方】とは?

こんにちは♪
モンテッソーリ教育式のおうち英語レッスンを提供する【Atlas Montessori English】のブログへようこそ!

 

今日の担当はEriです♪
個人インスタはこちら↓
https://www.instagram.com/tokyo_montessori_at_home/

  

 

①モンテッソーリ教育とは

モンテッソーリ教育は100年以上前にイタリアの精神科医マリア・モンテッソーリによって体系づけられた教育手法です。

 

GAFAの創業者、オバマ元大統領やイギリス王室など特に欧米の政財界のリーダーたちが幼少期に受けていた教育として欧米では広く知られています。日本では棋士の藤井聡太氏がモンテッソーリ育ちだということで注目を浴び、ここ数年でモンテッソーリ教育関連の書籍が相次いで出版されたくさんの人に読まれています。

 

モンテッソーリ教育は元々は障害児教育からスタートしていて
様々な子どもたち1人1人の発達に合った個別最適な教育を行うことを大事にしています。

私自身は自宅で子どもたちにモンテッソーリ教育を行っていますが
自分の好きなことをトコトン追求でき集中力の高い知的好奇心の高い子どもたちだと感じています。

 

 

②モンテッソーリ教育が画期的な理由

それまでの教育手法(現在の日本でもまだ一部残っていますが)とは違い、モンテッソーリ教育が画期的な理由。
それは
子どもは自ら環境から学ぶ存在である
という児童観に基づいています。
(マリア・モンテッソーリが子どもを観察することでこの児童観は形成されました)

子どもは無能で無知で大人が手を出して口を出して教えてやらねばいけない存在ではないということです。

 

 

この児童観から出発しているので
大人は教え込むことなく必要以上に手伝うことなく
1人で学びすすむことができるように
自立に向けて
環境を整えることが大人の役割
と考えています。

 

 

子どもは本当に自分で学べる存在なのでしょうか?
例えば
自分の名前は自然と読めるようになる子どももいます
数えるのが大好きな子どもがいます
石を並べて秩序感を楽しんでいる子どもがいます
砂をいじって感覚を楽しんでいる子どもがいます

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このような
ある一定の時期に特定の発達を遂げるために、特定の対象への感受性が非常に豊かになる時期があります。これを敏感期と呼びます。敏感期の発見はマリア・モンテッソーリの最大の功績と言えるでしょう。

 

 

そしてもう一つ。
マリア・モンテッソーリが見つけたもの。それが【子どもの学び方】です。
モンテッソーリ教育では子どもは感覚を通し動きながら学ぶと考えています。( learn best by moving and exploring through their senses)

 

例えば1000、100といった大きな数も
手で持って大きさや重さを実感できる金ビーズという教具を使用します
活動の中で繰り返し持ち上げたり持ってきたり元の場所に戻したりします

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感覚を通して動きながら学ぶ存在だからこそ
感覚を洗練させるための感覚教育が存在し
思い通りに動く手指・身体を作るための日常生活の練習が用意されているのです。

 

 

③モンテッソーリ教育が考える【子どもの学び方】はおうち英語でどう活かされるのか

 

子どもは感覚を通し動きながら学ぶ
と考えているモンテッソーリ教師的には
現在主流のおうち英語の手法「かけ流し」はどうもしっくりきませんでした。
(かけ流しも効果あると思います◎より子どもが楽しみながら学べる方法があると考えています)

その違和感がプロジェクトが生まれるキッカケです。

 

子どもが
感覚を通し動きながら学ぶ
オンライン英語スクールです。
五感をたくさん使いながら
いっぱい動きながら
英語を浴びます♪

 

またそれだけではなく、
モンテッソーリ教育の言語教育の手法も取り入れています。

具体的にはこれから実践の様子をレポしていくのでどうぞ楽しみにしていてくださいね♪

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それでは!

Eriでした★