おうちモンテ英語 実践ブログ

現役の通訳・翻訳家・英語講師のYaccoが、3人のモンテッソーリ教師と一緒に おうち英語のカリキュラムを作りました。 2022年4月から「サークルレッスン」開始しました!レッスンの様子や最新情報をUPしていきます◎

第3回サークルレッスンレポート~Washing Hands~2022/06/19


こんにちは♪
モンテッソーリ教育式のおうち英語レッスンを提供する【Atlas Montessori English】のブログへようこそ!

担当はHidekoです☆

 

2022年6月19日
第3回サークルレッスン が行われました!



その様子をレポートします

 

わが家は
きっきー(小2)とつっつー(年中)の2人が参加しています


①スタート~体操&フォニックスソング

レッスンのスタート!

Yacco先生が
参加している子どもたちの名前を呼んでいきます。
呼ばれたときに手を挙げる子がいたり、
ニコッとする子がいたり、
少し照れくさそうにする子がいたり、
さまざま。


歌と体操でウォームアップ♪
身体も心もほぐしていきます。

 

我が子たちは
耳をつまむところが大好き^^
(私もついついここでシャッターを切ります)



Atlas Montessori Englishで歌っているフォニックスソングはYacco先生が作詞・作曲・歌唱・演奏をしているこちらです

↓↓↓

www.youtube.com




こちらの歌、
レッスンを受けられているお子様の中には
まるっと覚えた子もいらっしゃいます!

フォニックスとっても大事!
(私毎回言ってますね~)

音と共に口の動きにも注目しながら是非繰り返しご覧くださいね☆

 

②フラッシュカード・砂文字板

今回のアルファベットは【I】と【W】

 

フラッシュカードでは
「w」や「i」からはじまる単語を見聞きしました


砂文字板も「w」と「i」です

今回も
砂文字板「ミュートを解除できる方はしてみてください」と
リクエストしてやってみました

先生の提示を見て
「w、w、w…」「i、i、i…」と発音しながら触ります

 

発音したり
聞いていたり
それぞれのペースでおこなっていました

はじめて参加した子の保護者の方のアンケートの中に
(砂文字板など)ほとんど参加できなかった、との声も。

このお話をうけてミーティングでは
”どう捉えていくのがいいのだろうか”と話題となりました。


最初から一緒にやってみる子もいれば
流れを見ている子もいて何ら問題ありません

上手にやることが目的のレッスンでもありません


昨年行っていたモニターレッスンでも
レッスン中は終始聴いていた子が終わったら発音してみたり
回を重ねてみたら状況に慣れてきて一緒にするようになったり
録画で他の子がいない方がマイペースにできたり

子どもたち個々に違っていたのを覚えています

音は耳に届いていると思うので
先ずはインプットです☆


さて
余談ですがわが家のつっつー(年中)は
砂文字板のザラザラがやはりどうも好きになれない様子

というわけで
フェルト文字板を作ってみました!!

100均で裏がシールになっているフェルトを購入
公式LINE登録で差し上げている手作り砂文字板のデータを使って
アルファベットを切り出し
紙にペタリペタリ

「これならいいよー」
とのこと!


レッスン前も「オレはふわふわのやつね!」と指定がありました
レッスンでも触っていて私も嬉しかったです


子どもがお仕事に気が進まないのは
お仕事内容が原因ではなく
周辺環境を整えたら変化が見られることもあることを実感したのでした



③アクティビティ

身体を動かし
感覚に訴えながら
英語に親しむアクティビティ

今回のレッスンのテーマは【W】なので
「Washing Hands」

 

手を洗うお仕事は水も使うし
工程の多めでたくさん手をつかうお仕事です


<お仕事の内容(ざっくり)>
準備
1.水をボウルにそそぐ



2.石鹸で手を洗う



3.爪ブラシで爪を洗う



4.すすぐ

5.ハンドクリームを塗る



片付け

 

「w」のつく言葉を意識しながら行いました。
Wash
Water
Wet
etc...


子どもたちも真剣な顔の場面があったり笑っていたり
何だかまとう雰囲気がいい☆

画面にチラチラっと映り込む保護者の方も笑顔☆
Yacco先生も好きなお仕事だそうです☆

子どもたちはおとなの雰囲気を知らず知らずの内に感じていたのかもしれないですね
みんなを見守る事務局メンバーも自然と笑顔に☆


ある子が
石鹸で手を洗っていたら
すすぐタイミングでも石鹸を手に取り…泡追加
そしてまた石鹸に手が伸び…
泡泡泡^o^


オンラインレッスンは
時間に制限があってレッスンは進んでいくけれど
すぐにお家で何回でもできる点もいいですね


アーカイブ動画も配信しているので
もう一度見ることも可能です◎


わが家も
随所に爆笑しながらのアクティビティになりました



「W」にまつわる絵本も読みましたよ☆

今回はここでレッスン終了です

 

④リフレクションミーティング~まとめ


リフレクションミーティングでは
今回は過去最多の参加人数で開催となりました♪

アンケートにご記入いただいたご意見ご感想を拝見しながら
レッスンを振り返り、質問にも1つずつお答えしました

*レッスン中のお子様との関わり方
*モンテッソーリ教育での英語教育の流れ
*モンテッソーリ教育で英語をする良さは何?
*会話表現を増やすためにどうしたらいいの?
*英語の興味を持たせる方法
など

どの質問の回答にも共通することは
■「子どもは動きながら学ぶ」という子どもの学び方を重視
■スモールステップで無理なく
■保護者も一緒に楽しむ!!
ということ。

日常の中で浮かんでいた疑問を投げかけてくださった方もいました。
先生や事務局メンバーが体験や自身の子どもの様子に想いを巡らせてみたものの
「こうです!」と言い切れない回答に。

新たな視点を頂いて
今後胸に留めながら過ごしてみたいなと思うきっかけになりました。

こうして皆で日常の疑問を共有したり
試行錯誤していけるのは
このサークルレッスン時期のミーティングの良さだと思って頂けたら嬉しいです。


 

そして
今回もトークテーマを設定しました。


前回は「英語圏におけるモンテッソーリ教育の言語教育」における
Pink」「Blue」「Green」という
日本語の言語教育にはない英語教育の流れと
今サークルレッスンでしていることの意義をお話ししました。


今回はその続きで「英語圏におけるモンテッソーリ教育の言語教育」で行う
文法の中の「品詞のシンボルについてをお話ししました。

日本語の言語教育でも品詞のシンボル(シンボルマーク)は使いますが、
それを英語ではどう使うのか
シンボルの存在がどんなふうに生きてくるのか
写真を用いながら説明していきました。

品詞のシンボルは
「英文を読むときに
語順や品詞が理解を助けたり明確にしたりしてくれる」
「母国語でないからこそ
ニュアンスで分からないところを教えてくれる」
品詞の話を聞くたびにその思いが膨らみます。


日本の英語教育を受けて育ってきた現在大人の私たち
これで習いたかったと心から思います。

そうすればもっと楽しく学べたに違いない!

せめて今の子どもたちには!!!!!
と思わずにいられません。

 

文法は
とても深くて今回は全然お話ししつくせなかったので
またどこかでじっくりたっぷり時間を設けてお伝えしたいなと考えています



次回の開催は6月24日です。
募集開始したらまたお知らせいたします


それでは!

Hidekoでした♪

 

See you next time‼