おうちモンテ英語 実践ブログ

現役の通訳・翻訳家・英語講師のYaccoが、3人のモンテッソーリ教師と一緒に おうち英語のカリキュラムを作りました。 2022年4月から「サークルレッスン」開始しました!レッスンの様子や最新情報をUPしていきます◎

第10回サークルレッスンレポート~Key rubbing~2023/1/22


こんにちは♪
モンテッソーリ教育式のおうち英語レッスンを提供する【Atlas Montessori English】のブログへようこそ!

担当はHidekoです☆

 

2023年1月22日
第10回サークルレッスン が行われました!


その様子をレポートします

 

わが家は通常
きっきー(小2)とつっつー(年中)の2人が参加しています。



何度か話題にしていた「ミュート解除」のタイミングについて
今回は
Zoomのチャット機能で事前にタイミングをお知らせをして
Yacco先生がレッスン中にもお伝えして
さらに都度チャットでもお知らせしました

そのときがきて実際にミュートにするかしないかはご家庭の判断にお任せしています


レッスン後のアンケートでも分かりやすかったとの声が!
今後の方法が見えてきました♪


①スタート~体操&フォニックスソング

レッスンのスタート!


Yacco先生が
これまで通り
1人1人に声をかけてあいさつをしていきます

そして
いつもと同じように歌と体操です



続いて
フォニックスソング♪


Atlas Montessori Englishで歌っているフォニックスソングはYacco先生が作詞・作曲・歌唱・演奏をしているこちらです

↓↓↓

www.youtube.com


音と共に口の動きにも注目しながら是非繰り返しご覧くださいね☆

 

②砂文字板

今回のアルファベットは【V】と【K】

 

今回も以前取り入れていたフラッシュカードはナシで
砂文字板
にしぼっています

砂文字板を触るところは
先生の発音がよく聴こえるように全員【ミュート】です

 

先ずは
v

砂文字板を触って発音
「v,v,v,v.....」

書き順も丁寧に伝えていきます


続いて
k

同様に
砂文字板を触りながら発音
「k,k,k,k.....」




2つの文字を紹介した後で
ミニチュアを見せながら単語を紹介していきます


★ここでは【ミュート解除】
子どもたちも一緒に発音していきました

van
violin
volcano
vegetable
.....etc



key
kite
koala
kayak
…etc


ミニチュアを見せると
子どもたちの声も聴こえてきます^^

フラッシュカードで
絵や写真を見てもらっていた頃に比べると
子どもたちの集中が高まるように感じています

絵よりも実物に近いミニチュアが
惹きつけているのでしょうか

子どもたちのそのままの反応を
事務局メンバーも逃さず捉えていきたいです

 

③アクティビティ

身体を動かし
感覚に訴えながら
英語に親しむアクティビティ

今回のレッスンのテーマは【k】に因んで
「Key rubbing」
を行いました
今回はお家にあるいろいろなものでこすりだしを行います


★アクティビティの最初は
先生の説明や提示(提供)に集中できるように全員【ミュート】です

 


先ず今回は
お仕事で鉛筆を使用するので
鉛筆の持ち方を紹介しました


繰り返し
ゆっくり
提示を行いました


<お仕事の内容(ざっくり)>
0.準備…材料や用具の確認を先生と行います

今回はこすりだすものとして
鍵、コイン、葉っぱ、絆創膏をご準備いただきました

鍵以外はレッスン中に探しに行くと事前にアナウンスして
準備はしていても自然な場所に置いておいてもらってスタートしました




1.鍵をマットに置き、上から紙をのせる


「cover the paper over the key」
というように声をかけていきます


こすりだす前に
もう一度鉛筆の持ち方を紹介しました


2.鉛筆でこすりだします

鍵のある場所を確認しながら
こすりだします
「rub」
「Can you see the key?」


★この頃には【ミュート解除】にしていました

みんな手元に集中
耳にはYacco先生の声を届けています




3.色を変える(お好みで)

色鉛筆やクーピーに持ち替えたりして
もう1度ゆっくりと
持ち方の提示

そして
cover the paper over the key
hold the pencil

rub
rub
rub




4.こするものを変える

次にコインを持ってきてもらいました

そして
cover the paper over the coin
鉛筆の持ち方を見せて
rub
rub
rub

 




同様に
葉っぱを持ってきてもらったり

 



絆創膏を持ってきてもらったり


子どもたちは
出来たものを画面に映してくれて
完成の満足感が伝わってきました!

 

6.完成!




片付け
ーーー

今回は
40分程度のレッスンでした


わが家のつっつーのお気に入りはコインでした
レッスン後も
rub,rub,rub.....


ほかのものもこすりだし

砂文字板もできました^^



 

④リフレクションミーティング~まとめ

リフレクションミーティングでは
アンケートにご記入いただいたご意見ご感想を拝見しながら
レッスンを振り返ります

■ミュートについて
「タイミングが分かりやすくて良かった」
というご感想ばかり!

試行錯誤してきた結果が出てきて
事務局一同嬉しくなりました


■砂文字板について
アンケートでは
・砂文字を(前回は触らなかったのに)今回は指でなぞっていました。
・砂文字は普段は触らないのにもう一回っと言われても何度も触っていました。


慣れてきたのか
みんながいるからなのか
子どもたちは自ら進んで触っていた様子です




■アクティビティについて
アンケートでは
・アクティビティは途中居なくなりましたが、私(保護者の方)がコインをいくつかこすってやっていたら、やりたいと言ってまた戻ってきました。

とのことです

「やって見せること」
「自分からやり始めるまで待つこと」
モンテッソーリ教育の基本ですね

”レッスン”というと
参加する気配のない子を目の前にした親は
「参加してくださーい」と思いあの手この手を使いそうですが
信じて待つことができる保護者の方の姿勢が素敵です☆

鉛筆の持ち方の提示にも感想が届きました
・何度言ってもできなかったえんぴつ持ちができていました!!ありがとうございます!!

との声です
これまではどうしてもグーで持っていたそうなのですが
今回はYacco先生の姿を見て学び
習得したご様子です!

なんとレッスンを終えたあとにお会いした方に
鉛筆の持ち方を教えてあげていたのだそう!!^^




■予習復習について
今回参加された方の中で
レッスン前にテーマアルファベットをもとに
お子様と一緒にそのアルファベットで始まるモノの絵カードを用意して
「vはこれかな、kはこれかな」と予想してからレッスンに参加された方がいらっしゃいました

素晴らしいアイデアですね

自分たちの予想が当たるのかも気になりますし
参加意欲がよりアップしそうです!


絵カードは事務局で提供もできることかと思うので
今後の参考にしていきたいと思います

 

そして
今回のトークテーマは
「バイリンガル教育を早期にはじめることは子どもの混乱を招くのか」

でした

バイリンガルであるYacco先生が
ご自身の経験や最近発表されている内容に基づいてお話ししました

真剣に耳を傾ける保護者の方々

母国語とアイデンティティの確立の観点からの問いかけが
Kana先生からもあり
濃密な時間となりました


更に
モンテッソーリ教育の英語の言語教育における
長母音やダイグラフを伝える方法についてもお話ししました

以前お話ししたpink、blue、greenの流れをより詳しく
活動例やオススメ教材をお伝えしました


さあ、
次回は
その流れをうけて
より具体的な言語教育の方法を実際の提示方法と共に
お話しする予定です♪




次回の開催は2023年2月19日です。
11回目!
募集開始しましたら改めてお知らせします


はじめての方も大歓迎です
1~10回を見逃した方も問題なく参加可能です


気になる方は是非LINE登録をお願いします


それでは!

Hidekoでした♪

 

See you next time‼